〇ぼくも、わたしも、こんなことできるかな?
・身体を動かして遊ぶことが大好きなちゅうりっぷ組とたんぽぽ組の子ども達。ジャンプやマットのよじ登り、かけっこ、ぶら下がり等、色々な運動が出来るようになりました。
ホールに、マットや平均台、鉄棒、巧技台で作った滑り台などを用意するとみんな大喜び。
保育者が「電車が走るみたいだね」と平均台に座ってずりずり前に進むと
「ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン」
と言いながら後に続いて電車ごっこを楽しんでいます。
マットとマットの間を開けると
「超えられるかな?」
とちょっと考え、落ちないようにハイハイで進んでいる姿が可愛いです。
鉄棒では、腕の力で自分の身体をしっかりと支えられるようになったので、足を浮かせてブーラブーラとぶら下がれるようにもなってきました。
みんな「もっと、もっと」と更に難しい動きに挑戦したいと、自分の力を試すことを喜ぶ姿がたくさん見られました。
お友だちと一緒に手を繋いで歩くことも上手になり、近隣の公園にお散歩に行くことを楽しんでいます。
広いグラウンドのある公園では、見通しが良く、ぶつかる心配もないので、全身を使って思い切り駆け抜けて遊んでいました。
〇お友達大好き!
高月齢の子ども達は、お話が上手になり、保育者やお友だちと一緒に会話を楽しめるようになってきました。
「ただいまー」「おかえりー」
とお家ごっこも盛り上がっています。
その様子を見ている低月齢の子ども達も
“何をしているのかな?”
といった様子で一緒に輪の中に入り、自分なりに声を出してお話ししている雰囲気を楽しんでいます。
また、お友だちの名前が分かるようになってきたので、お互いの名前を呼び合ったり、一緒に「手を繋ごう」と誘い合ったりと可愛い姿があちらこちらで見られるようになってきました。
「あっかんべー」
と誰かがやって見せると、たちまちみんなが同じ表情を真似し合い、それが楽しくて、たくさん笑顔が広がり、お友だちとの関わりが深まってきているのが感じられました。
〇 季節に合った制作を楽しんでいます!
お散歩で目にしていた、いろいろな落ち葉の様子を思い浮かべるような、季節に合った制作を行いました。
今回は毛糸や絵の具を使って「みのむし」を作りました。
初めて筆と絵の具を使い、コーヒーフィルターに黄色や橙色、茶色、朱色など、色づいた葉っぱに見立てた色を着色しました。
自分で好きな色を選び、筆から垂れた絵の具が「じわーっ」と浸み込んで滲んでいく様子に、みんな興味津々で見入っています。制作が大好きな子ども達は、お友だちが作っていると近くまで見に来て
「ぼくもやりたい」「わたしもやる!」と意欲的!
一人ひとり違った模様になり、個性が光った素敵な作品に仕上がりました。
「みのむし」の顔も保育者と一緒にペンを持って書いてみましたよ。
2歳児クラスさんからもらったお野菜で野菜スタンプも楽しみました。
また、クリスマスに向けて三角帽子の制作をしました。
雪だるまが付いた可愛い帽子の見本を見せると「作りたい!」とみんなワクワクした表情が見られました。
赤い画用紙に白い絵の具を雪に見立ててスタンプしていくと、模様がどんどんついていく様子が楽しくて、ポンポン押していました。
雪だるまの顔は目や鼻、口のパーツを貼り付けていきました。
「顔って目はどこにあるのかな」
と問いかけると、自分の顔を指さしたりして顔のイメージを膨らましてから貼っていました。
ブログ担当職員